CADトレース技能審査とは、CADが普及するなか、設計・製図を必要とするあらゆる
業界・技術者を対象にして、1998年に登場した厚生労働省認定の技能試験です。
試験は、機械部門と建築部門の2部門に分けられていて、初級・中級・上級の3つの
レベルで実施されています。
CADトレース技能審査試験は学科試験と実技試験です。
学科試験では、製図一般、機械・建築全般に関連する基礎事項及び関係法規、
CADアプリケーション・ソフトの活用、CADシステムの活用といったCADに関する
知識が問われます。
実技試験では、実際に図面のトレースを行い、作図能力が問われます。
上級資格になるにつれ複雑な図面を速く描く能力が要求されます。
初級試験は実務経験がなくても受験が可能ですが、中級、上級資格になってくると、
実務経験と下級資格取得後の実務経験が必要になり、それぞれに期間も異なります。
合格後には「CADトレース技士」の称号が与えられます。
図面の製図やトレースでCADが主流になっているので、就職や転職の際に有効な資格です。
(お問い合わせ先) 中央職業能力開発協会
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